私の家では本を収納するための本棚が二つあります。一つは本棚として売られていたものを使用していますが、もう一つのほうは本を入れるためのものとして売られていたわけではないので、やや縦のスペースがでかく、でも本が縦に二つ入るほどではなくて、本を縦に入れてあまったスペースに横にして入れたりするなどして、工夫してスペースを活用しています。
本は大きさが出版社によって違ったりするので、どう収納するか考えてやらないと本が納まりきらないこともあります。本の大きさの違いを利用してちょっとした空間を作り、そこに小さめの本を入れたりして、どうにか手持ちの本全部を棚に収納できています。
でも本は購入するなどして次々と増えていくので、もう少し収納の仕方を工夫しないと、本を入れる場所がなくなり置き場所に困ってしまうことになります。
私は読書好きなので新しい本が出たりするとつい購入してしまいます。でも本棚は結構中が詰まっているので、新しく買った本は棚の上に置くしかなく、もうちょっときちんと整理しなくてはいけないなと思います。

我が家は、漫画から小説、図鑑、絵本といろいろなサイズの本があります。
中でも多いのは断トツで漫画なのですが、これがさらにサイズがまちまち。
これらをまとめる為に、回転するマガジンラックを購入。幅もとらず、高さで収納量をカバーしているものでした。
しかし、この「回転する」がネックでした。初めはよかったものの、ある日気が付いたら、傾いていました・・・。
どうも本のサイズによって、重さのバランスが悪くなっていたようです。
下のほうに愛蔵版の重いものを入れていましたが、中段はシリーズでまとめて入れていて、バランスまでは考えていませんでした。
おかげで、回すたびにギィーと嫌な音はするし、倒れそうになるしで、回転させないようにして使用していましたが壁で抑えておく必要まで出てくる始末。
これは失敗でした。
組み立ても結構面倒だったし、処分するために解体も必要でした。
本棚は場所をとったとしても、ノーマルな本棚が一番だと痛感しました。

普段何気なく使っている本棚ですが、その本棚は本当に自分の部屋にあっている本棚でしょうか。あるいは、無駄が多かったりと、適していない本棚は無駄なスペースを作る原因になります。そこで、本棚の種類について知って、本棚についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
最も使われている本棚のタイプは、スライドタイプの本棚ではないでしょうか。このタイプの本棚は、収納スペースが広いことが多く、またスライド式なので本棚のスペースを有効に活用することができます。
次に紹介するのは、背板などがないオープンな形をしている本棚です。このタイプの本棚は前後どこからでも取り出すことができるので、上手に使えば非常に便利です。しかし気をつけないと、本が落ちてきたりとするので、注意して収納していきましょう。
このような本棚の特徴を捉えることで、本棚をより有効に使うことができるようになるのです。本棚の購入を検討している方は特に、慎重に選ぶようにしましょう。