収納好きのオススメ収納情報のカタチ

収納が大好きな人の為のサイト。本棚についての情報について語っていきます。家庭の収納、物入れ、押し入れを効率的に使いましょう。

2013年10月

私は服の収納には極力箪笥を、それもできるなら桐の箪笥を使うようにしています。高崎のオーダーメイド家具のお店のものです。
日本の気候風土を語れば、やはり多彩な自然の顔を拝める四季があるということに尽きるでしょう。
寒暖の差が激しいということは、モノを保管するのにはあまり適さないということでもあります。
高温多湿から低温の乾燥した状態まで、日本の四季のうつろいは本当にダイナミックです。そんなダイナミックな変化に見事に対応し、私たちの衣服を守ってくれるのが箪笥です。
今の時代、壁に埋め込まれたクローゼットや衣装ケースなどを利用して服を保管するケースのほうが多いでしょう。
しかし残念ながら、そういった収納器具は日本のダイナミックな四季についていけません。
私は衣装ケースを用いて服にカビを生やしてしまったことが何度もあります。まあ私が不精なところがあるのは認めますが(笑)
しかし防虫剤を入れた箪笥で保管した衣類は、カビや色あせなどとは完全に無縁です。
やはりこの国で衣類を収納するのなら、箪笥が一番なのだと改めて思いました。

私の家では本を収納するための本棚が二つあります。一つは本棚として売られていたものを使用していますが、もう一つのほうは本を入れるためのものとして売られていたわけではないので、やや縦のスペースがでかく、でも本が縦に二つ入るほどではなくて、本を縦に入れてあまったスペースに横にして入れたりするなどして、工夫してスペースを活用しています。
本は大きさが出版社によって違ったりするので、どう収納するか考えてやらないと本が納まりきらないこともあります。本の大きさの違いを利用してちょっとした空間を作り、そこに小さめの本を入れたりして、どうにか手持ちの本全部を棚に収納できています。
でも本は購入するなどして次々と増えていくので、もう少し収納の仕方を工夫しないと、本を入れる場所がなくなり置き場所に困ってしまうことになります。
私は読書好きなので新しい本が出たりするとつい購入してしまいます。でも本棚は結構中が詰まっているので、新しく買った本は棚の上に置くしかなく、もうちょっときちんと整理しなくてはいけないなと思います。

我が家は、漫画から小説、図鑑、絵本といろいろなサイズの本があります。
中でも多いのは断トツで漫画なのですが、これがさらにサイズがまちまち。
これらをまとめる為に、回転するマガジンラックを購入。幅もとらず、高さで収納量をカバーしているものでした。
しかし、この「回転する」がネックでした。初めはよかったものの、ある日気が付いたら、傾いていました・・・。
どうも本のサイズによって、重さのバランスが悪くなっていたようです。
下のほうに愛蔵版の重いものを入れていましたが、中段はシリーズでまとめて入れていて、バランスまでは考えていませんでした。
おかげで、回すたびにギィーと嫌な音はするし、倒れそうになるしで、回転させないようにして使用していましたが壁で抑えておく必要まで出てくる始末。
これは失敗でした。
組み立ても結構面倒だったし、処分するために解体も必要でした。
本棚は場所をとったとしても、ノーマルな本棚が一番だと痛感しました。

普段何気なく使っている本棚ですが、その本棚は本当に自分の部屋にあっている本棚でしょうか。あるいは、無駄が多かったりと、適していない本棚は無駄なスペースを作る原因になります。そこで、本棚の種類について知って、本棚についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
最も使われている本棚のタイプは、スライドタイプの本棚ではないでしょうか。このタイプの本棚は、収納スペースが広いことが多く、またスライド式なので本棚のスペースを有効に活用することができます。
次に紹介するのは、背板などがないオープンな形をしている本棚です。このタイプの本棚は前後どこからでも取り出すことができるので、上手に使えば非常に便利です。しかし気をつけないと、本が落ちてきたりとするので、注意して収納していきましょう。
このような本棚の特徴を捉えることで、本棚をより有効に使うことができるようになるのです。本棚の購入を検討している方は特に、慎重に選ぶようにしましょう。
 

果たしてここを収納と言っていいのかどうかは定かではないのですが、少なくとも我が家では日常的に使っています。
正直ここ、流し台の下には保存食であっても入れたくないというのが本音です。できれば普段滅多に使わないものを入れておきたいのです。
ですが私の母はそのようなことはあまり気にしない御仁で、食器やら食材やらぽいぽい入れてしまうのです。
そして家族の誰もそれを咎めようとしないので、これは私の感覚がおかしいのだろうと納得するに至りました。
でも母がこの中を使いたがるのも分からないではありません。何しろ足元ですから、出し入れしやすいんですよね。頭上にある収納スペースだと、出し入れにいちいち踏み台を持ってこなくてはいけないのです。うちの母は小柄なんです。
それになかなか広いんです。台所の他の収納スペースに比べて、格段に自由度があるのです。大きなものから小さなものまで何でも入ってしまいます。
便利だとついつい使ってしまう。たとえ多少の難があろうとも。
流し台の下のスペースを使ってみて、改めてそう思ったのでした。

我が家には高崎のオーダー家具店の大容量収納があります。私たちは本棚やタンスなど、多くの収納家具を用いて溢れる物を整理しています。生活していると物はどんどん増えていきます。収納を増やすことによってそれに対応することが可能ですが、部屋の広さには限度があります。そこで増えていくのと同じぐらい減らしていく必要が出てきます。とはいえ、やはり捨てられない物も多いのではないでしょうか。そこで収納を増やす方法としては高さを利用することになります。
例えば腰の位置ぐらいの高さである本棚を、天井ほど高いものに変えると同じ面積で多くを収納できます。収納ケースなども上に重ねていけるタイプであれば、収納の効率は非常に高まります。ハンガーラックを高くし下に空間を設ければ、そこも収納スペースになるのです。確かに高さばかりで対応しようとすると部屋の圧迫感が増します。しかし収納が足りず部屋の中に物が溢れかえっている方がよっぽど圧迫されているはずです。
高さを利用したところで捨てられない人は結局収納スペースが足りなくなるはずです。高さで対応できないなら、潔く捨てることに専念した方がいいでしょう。

収納を考える前に必要なのは、自分がどれだけの物を持っているのかを把握することです。
どれだけの物があって、必要なのはどれとどれか。全国対応しているオーダー収納にすぐ頼ってはいけません。

不要な物は思い切って処分することも大事です。
物を絞ったら数を把握し、その後収納を考えます。
使う頻度はどうなのかも考えます。

よく使う物は取りやすい所に、あまり使わない物は少し奥でも構いません。
数を把握し、しまう場所を決め、そのあと収納用品を決めます。
物が入る大きさでないとダメなのは当たり前ですが、部屋のごちゃごちゃ感を感じさせないよう、収納用品は色や形を揃えるとすっきりとした印象になります。


特に色は大事で、部屋で使う色を3色までに絞るとすっきりします。
例えば、ナチュラルインテリアが好きな人なら、白、ベージュ、茶色の3色のグラデーションになる物ばかりを選びます。

木の箱やかごといったように同じテイスト、同じトーンでまとめるとナチュラルインテリアの出来上がりです。
他にも、女の子らしい部屋にしたいのなら、白、薄いピンク、水色の収納を選ぶなどです。


収納を先に考えるのではなく、まずは持っている物を先に把握することが大切です。

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